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「守護神(The Guardian)」を試写会で観てきました [映画の感想]

ケビン・コスナーの出演作を久しぶりに観た。お話は「愛と青春の旅立ち」や「トップガン」のような感じと言えばわかるだろうか。今回の舞台は沿岸警備隊。救難士(「海猿」に出てくるレスキューですね)の物語だ。
ケビン・コスナーはこれまでに数百人を救助した実績を持つ、伝説化された救難士。だが、そんな彼が救命作業中に事故に会い、同僚を亡くすと共に自らも怪我をしてしまう。退院後、リハビリを兼ねて救難士の学校に臨時講師として就くことになった。そこに生徒としてやってくるのがアシュトン・カッチャー。リチャード・ギアやトム・クルーズよりも渋い生徒ですな。でも、役柄としては成績優秀なんだけど仲間に溶け込もうとしないすれた奴。ここら辺は同じ匂いがしますね。で、ケビン・コスナーの特訓が始まるわけですが、そんなに無体なことはしないし、他の先生達との「教育方針」でぶつかるのもすぐに収まり、意外といい先生です。
という感じで話としてはちょっとお決まり感がありました。が、救難士と言う設定が話に重みを加えてくれています。海難事故の現場ではしばしば「命の選択」をしなければならないこと。船が難破するとたくさんの人が溺れて助けを求める。でも、助けてヘリコプターに拾い上げられるのは一度に一人か二人。アシュトン・カッチャーに「どうやって選ぶのか」と聞かれて、「できるだけ助けるが、残りは海が連れ去る」とケビン・コスナーは教える。いや、実体験として淡々と語る。授業では遭難現場の記録映像をみんなで見る。船が炎上し人が炎にまかれていく。大波が甲板を乗り越えて人をさらっていく。みんなを助けてあげたいがそれはできない。まさに究極の選択ですね。それを日々の仕事の中でしなければならないなんて。ケビン・コスナーの”抑えた”渋い演技がこのテーマをクローズアップさせています。
ヒーローを絶えず求めているアメリカでは受けているようですね、この作品。でも、それだけの見方をしてはちょっと寂しいかも。まあ、いろいろな楽しみ方ができる作品だと言えましょう。

ところで試写会はJTがスポンサーになっていて、缶コーヒーのRootsの名前が冠されていました。お客さん全員に配られていたし。ブラックなのが渋くていいですな。その点はこの映画に合っているかも。おいしくいただきました。


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コメント 10

東雲

ぶんじんさん おはようございます。
“守護神”は“海猿”の外国版 と言った感じなのでしょうか?
ケビン・コスナーのファンでもあるので 気になっていた映画ですが
益々気になってきました~!
取り敢えず 今日のレディースデイは 娘と「幸せのちから」を観に行ってくる予定です。。。(^^)v
by 東雲 (2007-01-31 08:18) 

JOY

「・・・渋い生徒」に笑いました!確かに!(笑)
by JOY (2007-01-31 12:31) 

ぶんじん

東雲さんへ:
実は「海猿」を観ていないんですよ。なのでちゃんとした比較はできません。ケビン・コスナー、久しぶりのヒットだと思います。渋くてカッコいいですよ。
ほほぉ、「幸せのちから」もよさそうですな。

JOYさんへ:
アシュトン・カッチャー、全く知らない人でした。映画のチラシには「若者に人気」とあるんですけど、最近の若い人は渋好みなのでしょうかね。
by ぶんじん (2007-02-01 00:11) 

ぶんじん

u-kさんへ:
nice、どうもです!
by ぶんじん (2007-02-01 00:11) 

渋い映画と渋いコーヒーですか?
なかなか粋ですね。
by (2007-02-01 17:44) 

ぶんじん

咲香さんへ:
渋かったです。でも、場内は飲食禁止。先に飲んで途中でトイレに行きたくなっても困るので、終わるまで我慢したのでありました。あんまり粋な話ではないですね。。。
by ぶんじん (2007-02-01 22:23) 

mamire

こんばんは。
ケビンコスナーと聞いただけで、どきどき、ときめいちゃいます。
アメリカ人でなくったって、永遠のヒーローは求めてしまいますわ。
公開されたら、一番に見に行きたい!
4月からは暇っこですもの。
by mamire (2007-02-01 23:52) 

ぶんじん

mamireさんへ:
なるほど、mamireさんにとってのヒーローはケビン・コスナーだったのですね。ならばこの作品はおすすめですよ。渋カッコいいオヤジしてましたから。
by ぶんじん (2007-02-03 21:00) 

りんりん

今日、海外からの帰りの飛行機内で「守護神」を観ました。
いい映画でした。ケビンコスナーが渋くなっていたのが良かったです。
2時間14分が短く感じます。
ストーリーや設定などは、確かに、「海猿」に似ている部分が多いです。本当にたまたまですが。
映画版「海猿1」とTV版「海猿」が、1本の映画になった感じです。
そして、「愛と青春の旅立ち」・「トップガン」の味付けがあるといったところでしょうか。
訓練シーンやケビンコスナーや藤竜也(海猿です)が教官になる動機付けなどがほとんど同じです。頼りない生徒がいる点なども。
ただ、海猿の主人公は完全なエリートではなかったですが、守護神の主人公は、完全なエリートですね。格好よすぎます。

似てる部分は多いですが、別物と思ってみてください。特に、ケビンコスナーが自分のトラウマへの対峙の仕方などは、鬼気迫るものがありました。

ただ、「守護神2」があったら、「海猿2」のようになるのかな?
by りんりん (2007-02-08 19:27) 

ぶんじん

りんりんさんへ:
機内で観ていたら、変に”臨場感”がありそうですね。もしかしてこのまま海に墜落したら・・・なんて^^;
by ぶんじん (2007-02-09 20:36) 

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