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★ このブログのコンセプト

「ぶんじんのおはなし」という題名を見ればわかってしまうように、テーマやコンセプトをちゃんと決めて始めた訳じゃないこのブログ。でも、長く続けているうちに後付けですけどコンセプトめいたものが決まってきたかな、と。

「その時、その時期に興味を持ったものを徒然に語る。面白いと思ったものを紹介し、ふーん、そんな話もあるのね、と思ってもらう。」

つまりは、趣味めいたものについて語っています。文字通り、趣味が合ったら末永いご贔屓を。

★ 管理人について

呼び名は「ぶんじん」。抑揚を付けずに、平坦に読んでください。
人間五十年とする、もうロス・タイム突入。東京の下北沢に生まれ育ち、学生の時にちょっとだけ京都にいました。
読書と散歩が趣味。そこから広がって、色んなものに首を突っ込んでいます。

★ 主なカテゴリー

何でもありのブログなので、順番に読んでもとりとめがないかも。一応、下記の通りに分類してみています。それぞれ、リンク先に飛んで行ってみてくださいな。
などなど。




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「FACE展2019 損保ジャパン日本興亜美術賞展」でオーディエンス賞に投票してきました [美術 : 美術展、写真展紹介]

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★ 展示内容

東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館で開催中の、「FACE展 2019」を観てきました。

二年前の2017年にも「「FACE展 2017 ー 損保ジャパン日本興亜美術賞展」でお気に入りを見つけ、投票しよう」の記事で紹介したように、観に行った企画展。その最新版です。
公式サイトの説明によると
損保ジャパン日本興亜美術財団の公益財団法人への移行を機に創設された本展は、今回で7回目を迎え、新進作家の動向を反映する公募コンクールとして定着しつつあります。 「年齢・所属を問わず、真に力がある作品」を公募したところ、全国各地の幅広い年齢層の870名の新進作家たちからご応募を頂きました。五次の「入選審査」と二次の「賞審査」を経て、国際的に通用する可能性を秘めた、入選作品71点(内受賞作品9点)を決定いたしました。 不確かな社会情勢の中、創作活動には困難を伴いますが、昨年同様に今回の応募作品には、時代の感覚を捉えた、きらりと輝くものが数多くありました。油彩、アクリル、水彩、岩絵具、版画、蒔絵、織物、ミクストメディアなど技法やモチーフは多岐にわたりますが、見る者の心に潤いと感動をもたらしてくれることは共通しています。 会期中、観覧者投票による「オーディエンス賞」の選出を行います。
とのこと。

そう。観覧者投票による「オーディエンス賞」の選出ってのがポイントです。説明の通り、オフィシャル審査員による審査は終わっている訳ですが、それとは別に“人気投票”をしようという企画です。入場の際に投票用紙を渡されるので、会場に置いてあるポストに投函する仕組み。みなさんも、自分のお気に入りを探しながら観て歩き、楽しんでください。

なお、館内撮影はフラッシュや三脚などを使わなければOKとなっています。

小田瀧秀樹(@odataki)さんの「虚空の徒花(あだばな)」
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左側がグランプリをとったもの。Shoji Asami | 庄司朝美さんの作品だ。
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ヘタウマ?うむ、芸術性とは何か、そしてそれぞれの作品の優劣を決めるものは何なのか。なかなか難しいものがあります。
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色々と言いたいことがあるのかな。そのテーマ、主義主張を読み取るのもなかなか大変そう。
「オーディエンス賞を選ぶ」と思いながら観て回ると、いつもよりも深読みをしてしまいます。
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CGやアニメーションのような画風のものも、判断に迷います。
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抽象的な作風だとさらに。優劣を付けなければならないとなると、何を持って判断できるのか。
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★ 感想

そんなこんなで難しいところですが、「オーディエンス賞」は自分の趣味・直感で選んでしまいました。それがこちら。
松崎森平さんの「東京」という作品。なんと漆のパネルに描かれた蒔絵なんです。そのせいか、テカテカ光ってしまって写真がまともに撮れませんでした。どんな作品かは会場で確認願います。

雨の夜の、どこかの通りを描いているんですが、蒔絵・漆の薄暗い色合いがピッタリ。ちょっと不安さ、恐ろしさも感じさせる通りの様子だけど、よく見ると見慣れた(ような)風景でもある。なんとも不思議。
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八木文子さんの「騎亀帰家 」も気に入りました。亀の上に直立する子ども。家に帰りたくないの?なんでそんなに厭世的な表情をしているの?一言で言うと“気味が悪い”んだけど、なぜか観てしまいました。
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高見基秀さんの「対岸で燃える家」も惹かれてしまった。何もない背景に、やたらと白さが際立つ家。それが淡々と燃えている。対岸の火事だから客観的に、そして脱個性的に眺められるということ?
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ある画家の作品を集めたり、同系統の作風(印象派だのなんだの)の作品を並べた美術展ももちろん良いけど、色んな作風の作品を一気に観て回るのも別の楽しみ方があります。自分はどういう“趣味・嗜好”をしているのかな、と自ら省みる機会にもなるし、いい企画展と言えましょう。おすすめです。

★ 美術展情報

「FACE展2019 損保ジャパン日本興亜美術賞」展は下記の通り、開催中。






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