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美術 : 美術展、写真展紹介 ブログトップ
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「ジャコメッティ」展@国立新美術館 は12点の展示替えもあり、夏休みフェアも実施中 [広告] [美術 : 美術展、写真展紹介]

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★ 展示内容

WindamArtPRさんからの紹介による告知宣伝です。
国立新美術館 THE NATIONAL ART CENTER, TOKYOで開催中の「ジャコメッティ展」ですが、私はまだ見に行けていないんですよ。そうこうしているうちに、7/19に一部展示替えが12点が入れ替わっているそうです。あらら、私は何を見損ねたのだろうか。いや、新たな12点が観られるんだと、ここは前向きに考えておきましょう。

まだ観ていないという、私のような人に向け、簡単に内容を紹介。公式サイトの説明によると、
スイスに生まれ、フランスで活躍したアルベルト・ジャコメッティ(1901-1966年)は、20世紀のヨーロッパにおける最も重要な彫刻家のひとりです。アフリカやオセアニアの彫刻やキュビスムへの傾倒、そして、1920年代の終わりから参加したシュルレアリスム運動など、同時代の先鋭的な動きを存分に吸収したジャコメッティは、1935年から、モデルに向き合いつつ独自のスタイルの創出へと歩み出しました。
ジャコメッティは、日本人哲学者である矢内原伊作(1918-1989年)と交流したことでも知られ、矢内原をモデルとした制作は、ジャコメッティに多大な刺激を与えました。
本展覧会には、ジャコメッティの貴重な作品を所蔵する国内コレクションのご協力も仰ぎつつ、初期から晩年まで、彫刻、油彩、素描、版画など、選りすぐりの作品、132点が出品される予定です。
とのこと。
あの、ひょろひょろっとしたボディの彫刻は、見ると忘れられないフォルムですよね。サルトルはあのフォルムを称して、現代の人間の実存だと言ったとか。我々はあんなにもか細く、弱々しい存在なのかな。でも、それでいて文字通り“芯が通っている”存在なのかも知れません。

● 夏休みフェア実施中

7/21(Fri)から、ジャコメッティ展の図録を含むグッズ3,000円以上(税込)お買い上げの方に、B3ポスター(非売品)をプレゼントするフェアを開催中。ポスターがなくなり次第終了とのこと。欲しい人は急ぐべし。
ちなみにグッズとしては、
  • 展覧会図録 2,800円(税込)
  • Tシャツ 2,900円(税込)
  • トートバッグ 1,900円(税込) or 2,200円(税込)
  • かりんとう(なんで???) 700円(税込)
  • ブックマーカー 280円(税込)
  • 缶バッチ 250円(税込)
などがあります。とりあえず(?)、図録に缶バッチをつければポスターがもらえるという訳ですな。

★ 美術展情報

「ジャコメッティ」展は下記の通り、開催中。





「レオナルド×ミケランジェロ展」@ 三菱一号館美術館 ライバル同士のバトル勃発! 日本初の試み [美術 : 美術展、写真展紹介]

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ブロガー特別内覧会に参加してきました。例によって、特別な許可をいただいて撮影を行っています。

★ 展示内容

建築、科学、解剖学の分野にまで関心を広げた万能の天才レオナルド・ダ・ビンチ。そして「神のごとき」と称された世紀の天才彫刻家ミケランジェロ・ブオナローティ。ルネサンスの二大巨頭の素描を見比べることができる、日本で初めての企画展。

二人はそれぞれの才能ゆえ、ライバル関係に有り、対立することもしばしば。芸術に対する考え方にも違いがあり、あからさまに相手を非難したりもしていた。そんな二人の作品65点を展示している。
展示構成は以下の通り。
  • 序章:レオナルドとミケランジェロ ― そして素描の力
  • Ⅰ.顔貌表現
  • Ⅱ.絵画と彫刻:パラゴーネ
  • Ⅲ.人体表現
  • Ⅳ.馬と建築
  • Ⅴ.レダと白鳥
  • Ⅵ.手稿と手紙
  • 終章:肖像画
  • 「十字架を持つキリスト」像:ジュスティニアーニのキリスト (1Fで特別展示)

レオナルドによる「少女の頭部/〈岩窟の聖母〉の天使のための習作」は、彼の素描の中で最も美しいと称されている。
レオナルドは、金属尖筆(メタルポイント)をよく用いて素描を描いている。
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方やミケランジェロは赤チョークなどを用いることが多く、クロスハッチング(斜めの線を交差させるもの)による陰影描写を得意とした。彫刻的な表現と言える。
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レオナルドはミケランジェロを意識してか、彫刻においても自分の存在を示そうとした。そのための作品製作の準備を色々と行っていた。将来、彫刻作品に仕立て上げようと考えていただろう素描画も残されている。「ヘラクレスとネメアのライオン」は、ミケランジェロの「ダビデ像」を意識しての準備だったのだろうか。
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かと思うと、レオナルド(と弟子による?)の「幼子キリスト」の習作に描かれた赤ん坊はとてもキュートだ。筋肉隆々の人物像とは対極にある柔らかさも表現できる素描力と言える。
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人はいずれ老いる。赤ん坊から老人まできっちりと描く力量が必要だ。正面からとらえた老人の顔は、その内面まで描き出されているよう。
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ミケランジェロによる、蝋で制作された彫刻の習作。河神と言われている。メディチ家礼拝堂のために作られ、場所を示す役割を与えられる予定でしたが、実際の彫刻作品は製作されませんでした。
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1Fスペースに特別展示されているのは、ミケランジェロによるキリスト像。ただし、製作途中で左頬に黒い筋が出て、製作は中止、放棄された。その後、十七世紀になってから誰かの手によって“完成”された。顔は後世の作だが、脚や左手はミケランジェロ本人によるものと言われている。
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かのダビデ像を彷彿させる、見ての通りの全裸像。古代彫刻との融合を試みた作品と言える。
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ミケランジェロによる「全身像」が日本に来たのはこれが初めて。

★ 感想

言わずと知れた、ルネサンスの二大巨頭、天才。そしてかなりのライバル関係にもあったそうだ。そんな二人が共通して語っているのが、「素描の大事さ」。画家として、彫刻家として、その修業の基礎は素描にあり、ということ。
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素描というと“下書き”のイメージがあるが、もう立派な作品。彼らの作品はそれに留まらず、弟子達や後世の画家達にとってのお手本にもなっている。レオナルドは弟子に対して「どこがもっとも輝いているのか、どこが陰になっているのか、よく見て描くことが大事」といった旨の言葉を残している。当たり前の内容ではあるけど、巨匠の言葉、重みが違います。
まあ、ただの下書きだったら、五百年もの後世に伝わる訳はなく、とっくに捨てられていただろう。それだけ彼らの素描には価値があったのだ。

二人がライバル関係にあったというのは知っていたけど、こうやって並べて見比べると確かにそんな“応酬”が見えてくる気がした。レオナルドは騎馬像を造ろうと頑張っていたらしく、その素描も展示されていた(後ろ脚とお尻の部分)が、結局実現せず。戦争のために材料が調達できなかったらしい。
それに対して、ダビデ像のようなマッチョマンの背中を描いたミケランジェロの素描は見た目通りの力強さが現れていて、若さ・パワーを感じられた。なんかもう、“バチバチ”って感じ!

1Fに展示されているキリスト像は撮影OK。そして、こちらは記念撮影コーナー。二人の素描作品が大伸ばしになってます。これ、間に立って撮るのが正解なのかな?
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素描展って、ちょっとマニアックになりがちだけど、こうやって二人の巨匠の作品を並べると新たな魅力もあり、楽しめた。手紙や手稿も展示されていて興味深かったんだけど、達筆なのか悪筆なのか、何を書いているかサッパリ読めなかったのが残念。

ということで、巨匠達の共演、必見です。

★ 美術展情報

「レオナルド×ミケランジェロ」展は下記の通り、開催中。
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Omni7 セブンネットショッピングで購入する







「生誕140年 吉田博」展@東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館 [広告] [美術 : 美術展、写真展紹介]

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★ 展示内容

WindamArtPRさんからの紹介による事前告知宣伝です。

明治から昭和にかけて風景画の第一人者として活躍した吉田博(1876‐1950)の生誕140年を記念しての企画展です。
と言いながら、例によってごめんなさい。私はあんまり知らなかったんですよね。まあ、知らないのは私だけで、欧米のセレブにもファンが多かった(多い)のだそうです。
公式サイトの説明によると、
「絵の鬼」と呼ばれ、水彩で、油彩で、木版画で世界に挑み続けた画人。ダイアナ妃や精神医学者フロイトも魅了した。
自然美をうたい多彩な風景を描いた吉田博は、毎年のように日本アルプスの山々に登るなど、とりわけ高山を愛し題材とする山岳画家としても知られています。制作全体を貫く、自然への真摯な眼差しと確かな技量に支えられた叙情豊かな作品は、国内外の多くの人々を魅了し、日本近代絵画史に大きな足跡を残しました。
とのこと。フロイトからダイアナ妃までとは当時も今も人気は続いていると言うことですね。

公式サイトに載っている作品の例を見ると、バルビゾン派のような牧歌的な田舎道の風景画もあれば、浮世絵の版画を思わせる色調のものもあったり、かなり多彩。水彩画、油絵、木版画と様々な技巧を使ってそれぞれの作品が描かれているため、そんなバリエーション豊かな作品群になっているようです。
なるほど、これならば「自分の好きな、気に入った一枚」が見つかりそう。
「印度と東南アジア フワテプールシクリ」って作品のエスニックな雰囲気が良さそうだな。本物を観てみたい。

前期(7/8 - 7/30) 後期(8/1 - 8/27)で一部展示替えをし、全部で二百点余りの作品が展示される層です。こりゃ見応えありそう。
下記の通り、海の日(7/17)、山の日(8/11)には何やらプレゼントもあるそうなので、二回行かないとダメか?あ、でも、図録はさすがに二冊入らないなぁ。さて、どっちにするか迷います。

★ 美術展情報

「生誕140年 吉田博」展は下記の通り、開催中。
  • 会期 : 2017/7/8(Sat) - 8/27(Sun) 前期:7/8 - 7/30, 後期:8/1 - 8/27
  • 開館時間 : 10:00 - 18:00
  • 休館日: 月曜日 (7/17開館、7/18休館)
  • 料金 : 一般1,200円 大・高校生 800円 65歳以上 1,000円 中学生以下 無料
  • 公式サイト : 吉田博展 | 東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館
  • 特別キャンペーン:「生誕140年 吉田博展」の期間中、海の日(7/17)と山の日(8/11)に展覧会図録をお求め方、先着100名様に特性ブックカバー(非売品)をプレゼント。
    • 【海の日 7/17】には、海の絵柄のブックカバーをプレゼント
    • 【山の日 8/11】には、山の絵柄のブックカバーをプレゼント
  • 参考書 : 「吉田博 作品集
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